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Trustee BLOG

  • Trustee 代表 中村優司

過去にあった、とある不動産相続のお話

今日は相続ネタです。


この話は、今から約10年前、私(代表者 中村)がサラリーマンの時に出会ったお客様の事です。

※個人情報保護のため性別など若干のフィクションを入れます。

 

【パーソナルデータ】

● 場  所:名古屋某所

● 家族構成:70代の母と50代の息子の二人暮らし

※ご主人は既に他界、息子の兄弟も、若いうちに事故で他界。

● 資  産:自宅150坪・旧母家330坪・遊休地①220坪・遊休地②180坪

● 資産評価:約3.5億円

● 活用方法:自宅部分と旧母屋(空家)が建築物あり

 

当時27歳の私が、このお客様と出会った時には既に旧母家で330坪で土地活用の話が浮上していました。ハウスメーカー競合になり、8年後に家賃下落が始まる企画アパートか、福祉施設(老人ホーム)医療法人借上げの一騎討ちとなりました。この土地活用の結論は、どちらも着地できずパワービルダーによる分譲住宅になりました。結果この家にとってはそれが正解だったのかも知れません。


今回は相続なので、土地活用のネタは次回にして、相続の話をします。

この土地活用の話をしている時に、土地所有者の妹2人がしっかり関わってきます。笑

よくある話ですが、土地所有者の土地価格が昔に比べて上昇した為、妹2名が資産狙いで集りにきました。





妹AB「お姉さんの持っている土地(220坪)を売って私たちに分けて欲しい。

だって私たちは、お父さんから平等に土地を相続していない。権利がある!遺留分を主張する!」

どこで聞いたのか・・・笑 一般人が遺留分なんて言葉知らないし、そもそも使わないから笑



このお姉さん(土地所有者)は、亡くなったお父さんの介護も一人で行い、亡くなった自分の旦那の介護も同時期に行っていました。本当に大変だったそうです。



そりゃ土地を多く貰ってもいいじゃん。て思うのが普通なんですけど、土地の価値が昔より高額になったことを知った妹たちはそうはいきません。



そこで妹たちはこう言います。「お姉さんが何かで困っても駆けつけてあげない。」

「あんたが死んだ後のお墓の面倒も一切見ない、残された息子とも縁を切る!!」など、散々脅され、心身共に憔悴した土地所有者は、不動産を売却してしまいます。




しかも、事情を知った近所の不動産屋にしっかり騙されて・・・。

名古屋でも田舎の方なので、土地相場は35万円〜40万円ほど、当時の価格でも30万円くらいが相場だったと思います。それなのに、その不動産屋は20万円/坪で即買取を行い、しれーっと所有権移転登記を実行し、相場の35万円程で再販します。ちなみにこの会社は、今も地元で商売してます。図太い神経してますねー。





結果2022年4月現在、この家族(母・息子)は、自宅以外の土地全てを売却し、息子は会社を辞めて、母と子仲良く暮らしています。

親子で、旅行に行ったり、美味しいご飯を食べに行ったりと。

健康に気をつけながら、静かに暮らしています。



近々、和菓子でも持って会いに行ってみようかなー(^^)

会えたらまた続編書きますね。

それではまた。



代表 中村 優司